1968-10-30 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
大体この毛糸編みもの業というのは、これは田川の職業安定所の責任のある人が、田川の全日自労の団交の席上で言っていることばですけれども、編みものは企業化を促進するようにすすめているけれども、業者間競争が激しくて、買いたたかれることをこぼしているということを言っている。まことに不安定な業種。
大体この毛糸編みもの業というのは、これは田川の職業安定所の責任のある人が、田川の全日自労の団交の席上で言っていることばですけれども、編みものは企業化を促進するようにすすめているけれども、業者間競争が激しくて、買いたたかれることをこぼしているということを言っている。まことに不安定な業種。
○説明員(上原誠之輔君) いま御指摘の毛編み業につきまして、その実態を把握しておりませんから、的確なことは申し上げられませんけれども、かりに女子の失業者がおりまして、これにつきまして編みもの業に従事させることが職場定着上適当であるというふうに見込まれますならば、この事業所につきましては、職場適応訓練の委託先事業所としては適当であるというふうに考えております。
本法は、特定紡績業と特定織布業を対象としてまずこれらの構造改善を行なうことにしておりますが、繊維産業に真の国際競争力をつけるためには、メリヤス業、染色加工業、編みもの業等第二次加工部門について近代化、合理化を進める必要があると思います。したがって、繊維産業の実情を十分考慮しつつその拡大につとむべきであります。
○参考人(久村晋君) 紡績業、織物業、編みもの業等に何らかの調整行為が必要ではないかと思います。それの運営する方法といたしましては、現在も審議会ございますが、審議会の機能を充実することによりまして、そこで大きな原則をきわめまして、それを大臣に答申して、その結果をそれぞれ紡績は紡績、編みものは編みもの、織物は織物というような形で調整行為をしてはどうか、このように考えております。